現金化は低金利且つ総量制限なし

 クレジットカードには、ふたつの現金獲得手段があります。

 ひとつは、付帯のキャッシング機能です。ATMから借入・返済が行えるため利便性は抜群ですが、金利は20%と高額です。そのため利息に苦しみ、元金が一向に減らない返済を続けている人も少なくありません。

 もうひとつは、専門の業者を介して行う『現金化』です。前述のキャッシング機能は“融資”ですが、現金化は“物販であり、貸金法の影響を一切受けません。そのため総量制限もなく、ショッピング枠の残高次第で幾らでも現金を得られます。また5%と低金利であり、しっかりと元金を減らす返済が可能です。

 現金化の歴史は意外と古く、インターネットが普及する以前から存在します。主に夜の街で行われ、会計を水増ししてクレジットカード会社へ請求し、会計との差額から手数料を引いて顧客に手渡しするというのが常套でした。

 その後、総量制限が設けられ、サービスの需要を見越した人たちが現金化の業者を立ち上げいまに至ります。多くはインターネット出店のため、接続できる環境さえあれば場所を問わず利用が可能です。

 必要なものは、本人名義のクレジットカード・本人確認が行える書類や証明書・銀行口座・ショッピング枠の残高です。融資ではなく物販のため審査は行われず、保証人や担保も必要ありません。

 収入がない主婦・学生であっても利用できますが、現金化=物販=支払い必須のため、よくよく考えて申込んでください。

 支払いが滞れば周囲の人間が現金化を知ることとなり、さらに信用情報に傷がつきます。現金化の結果、取り返しのつかない事態に陥る可能性があることを、肝に銘じておきましょう。